女性遺体…検視で「病死」翌日解剖で「殺人」(読売新聞)
水戸市で2月11日に女性が自宅で殺害されているのが見つかった事件で、茨城県警水戸署が遺体発見当初の検視で「心不全による病死の疑い」と判断していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
発見翌日、県警捜査1課が遺体の写真を見て不審点に気づき、司法解剖したところ窒息死と判明。女性ののどの骨が折れていたことなどから、15日、一転して殺人事件と断定し捜査本部を設置した。
殺人事件の見逃しは防いだ形だが、首都圏や鳥取県で起きた連続不審死事件などで死因究明制度の不備が指摘される中で、解剖など詳細な医学検査をしないまま死因を判断する危うさを改めて示した。
殺害されたのは、同市渡里町の無職木村はるさん(73)。木村さんは普段着姿のままあおむけに倒れ、遺体に目立った外傷はなく、「自然死に近い状態」(捜査幹部)だった。室内が荒らされるなど事件性を疑わせる痕跡もはっきりと表れていなかった。
捜査関係者によると、同署は11日、検視に立ち会った警察医の診断を聞いたうえで「心不全」と判断した。しかし、翌12日朝、報告書を確認していた県警捜査1課が、木村さんのまぶた裏に確認された、血が斑点状に浮かぶ「いっ血点」の出方に疑問を抱いた。同日行われた司法解剖では、首に圧迫を受けたとみられるわずかな跡も確認された。
遺族は、司法解剖が必要になったこともあり、14日に予定していた告別式を19日に延ばした。
捜査幹部は読売新聞の取材に対し、「遺体に事件性をうかがわせる顕著なものがなく、判断が難しかったが、内部のチェック機能が働いた」と話している。
・ <TBS>「THE NEWS」打ち切りへ 視聴率伸びず(毎日新聞)
・ 国民への周知、検証必要=津波で官房長官−首相は「迅速対応できた」(時事通信)
・ 3割が「毎日弁当を作る」 「節約」重視で作る機会も増(産経新聞)
・ 政府、津波警戒に全力=首相「1人の被害も出さない」(時事通信)
・ <津波>「心配なし」の誤情報 英文サイトに掲載 宮城県(毎日新聞)
発見翌日、県警捜査1課が遺体の写真を見て不審点に気づき、司法解剖したところ窒息死と判明。女性ののどの骨が折れていたことなどから、15日、一転して殺人事件と断定し捜査本部を設置した。
殺人事件の見逃しは防いだ形だが、首都圏や鳥取県で起きた連続不審死事件などで死因究明制度の不備が指摘される中で、解剖など詳細な医学検査をしないまま死因を判断する危うさを改めて示した。
殺害されたのは、同市渡里町の無職木村はるさん(73)。木村さんは普段着姿のままあおむけに倒れ、遺体に目立った外傷はなく、「自然死に近い状態」(捜査幹部)だった。室内が荒らされるなど事件性を疑わせる痕跡もはっきりと表れていなかった。
捜査関係者によると、同署は11日、検視に立ち会った警察医の診断を聞いたうえで「心不全」と判断した。しかし、翌12日朝、報告書を確認していた県警捜査1課が、木村さんのまぶた裏に確認された、血が斑点状に浮かぶ「いっ血点」の出方に疑問を抱いた。同日行われた司法解剖では、首に圧迫を受けたとみられるわずかな跡も確認された。
遺族は、司法解剖が必要になったこともあり、14日に予定していた告別式を19日に延ばした。
捜査幹部は読売新聞の取材に対し、「遺体に事件性をうかがわせる顕著なものがなく、判断が難しかったが、内部のチェック機能が働いた」と話している。
・ <TBS>「THE NEWS」打ち切りへ 視聴率伸びず(毎日新聞)
・ 国民への周知、検証必要=津波で官房長官−首相は「迅速対応できた」(時事通信)
・ 3割が「毎日弁当を作る」 「節約」重視で作る機会も増(産経新聞)
・ 政府、津波警戒に全力=首相「1人の被害も出さない」(時事通信)
・ <津波>「心配なし」の誤情報 英文サイトに掲載 宮城県(毎日新聞)
by q4bmjfslxj
| 2010-03-05 03:28
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
【神戸スイーツ年代記(クロニ.. |
at 2010-06-16 10:30 |
インフラ輸出促進へ戦略委=国.. |
at 2010-06-07 11:23 |
<映画>「春との旅」全国公開.. |
at 2010-05-28 03:57 |
両さん像破壊で男を書類送検=.. |
at 2010-05-12 12:21 |
<愛知5人殺傷>長男を殺人容.. |
at 2010-04-24 22:39 |
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧